フリーターの年収の目安と稼げる限界

フリーターの年収の目安と稼げる限界

フリーターとは、正規雇用されておらず、アルバイトで生計を立てる人のことをいいます。

 

正確には15〜34才の若者に限られるようですが、当サイトでは「アルバイトで生計を立てる人」と定義します。

 

当サイトでは職業別のフリーターの年収の目安と、フリーターが稼げる限界を示します。

 

実質的な手取り額は税金や保険が引かれるので、そちらについても詳しく解説しています。

 

また正社員とフリーターを比較した場合の生涯賃金の格差と、老後に関して説明しているので、フリーター生活を続けてる方や、今後フリーターになる予定の方は参考にしてみてください。

 

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目次

 

1. 職業別フリーターの年収目安

 

 

2. 非正規雇用の実質的な手取り額とは

 

2.1 フリーターで一人暮らしは可能?

 

2.2 フリーターで稼げる限界とは

 

 

3. 正社員とフリーターの年収の比較

 

3.1 フリーターのままだと老後生活できないかも…

 

職業別フリーターの年収目安

各職業におけるフリーターの年収の目安を示します。

 

厳密に言えば、地方なのか都会なのか、昼勤なのか夜勤なのか、年齢はいくつなのか、勤務年数は何年なのか、によって細かく収入は変わっていきます。

 

なので大まかな目安として参考にしてみてください。

 

ただし、正社員と違ってアルバイトは場所や勤務年数によって大幅に収入が変わることはないので、当サイトで示した値から大きくずれることはないでしょう。

 

 

コンビニ→130万円

 

飲食→140万円

 

映画館→130万円

 

カラオケ→160万円

 

ゲームセンター→140万円

 

工場→140万円

 

パチンコ店→170万円

 

塾講師→180万円

 

 

週5日40時間労働を目安に平均的な年収をのせています。

 

アルバイトは「時給×労働時間」で収入が決まるので、時給が高ければ高いほど収入が大きくなります。

 

よってコンビニや映画館などは年収が低くなり、塾講師や家庭教師などは年収が高くなりますね。

 

 

ただしこの金額は税金や保険による差し引き前の額なので、実際に手取りはさらに安いくなってしまいます。

非正規雇用の実質的な手取り額とは

正規雇用・非正規雇用に関わらず日本に住んでいる限り、稼いだお金が全て手元に残ることはありません。

 

そのため当サイトで紹介しているような年収からさらに

 

「税金」

 

「国民健康保険」

 

「国民年金」

 

が差し引かれると考えてください。

 

 

 

税金

 

フリーターが納めるべき税金には「所得税」と「住民税」があります。

 

所得税は年間の収入が103万円以上の場合に必要です。おそらくバイトで生計を立ててる場合は、支払いの義務が発生するでしょう。

 

年収が195万円以下であれば税率は5%なので、年間で6〜9万円差し引かれることになりますね。

 

 

 

住民税についても年収が100万以上であれば納める必要があります。

 

計算は複雑なので省略しますが、およそ年間で4万円。

 

 

 

結局税金だけで年間10〜13万円、月額にして約1万円かかってしまいます。

 

 

 

国民健康保険

 

国民健康保険とは自営業者や非正規雇用者が加入する保険です。

 

金額は所得額によって変わりますが、普通のフリーターであれば月額1万円程度でしょう。

 

 

 

国民年金

 

国民年金は老後に受け取れるものなので、支払いが大変でも必ず負担しましょう。

 

支払金額は月額15,000円程度ですね。

 

 

 

税金、国民健康保険、国民年金、全て合わせると約35,000円収入から差し引かれることになります。

 

つまり月収が15万円だとしたら手取りは11万5千円になってしまいます…。

 

 

フリーターで一人暮らしは可能?

月収10万円程度あれば十分一人暮らしは可能ですね。

 

ただし当然ですが贅沢な生活はできないですし、遊ぶお金はほとんどありません。

 

特に都内に住む予定の方は家賃がむちゃくちゃ高いので、カッツカツの生活を覚悟しましょう。

 

 

ここで管理人が大阪で生活していた時の生活費を紹介します

 

家賃…44,000円
光熱費…10,000円
食費…30,000円
通信費…8,000円

 

部屋はワンルームのユニットバスでした。駅は近く部屋も綺麗でしたがなにせ狭かった笑

 

東京都内だと同じクオリティーの部屋で6万以上かかります。

 

生活できないことはないですが、ギリギリの生活になることが分かると思います。

 

⇒フリーターの一人暮らしは可能?

 

 

フリーターで稼げる限界とは

フリーターにも労働基準法は適用されるので、一つのバイト先で労働できる時間は制限されます。

 

だいたい100時間を超えないようにしてる企業がほとんどですね。

 

一つのバイト先でフルタイムまで働くときの収入は制限されます。しかし二つ三つとバイトを掛け持ちすれば労働基準法で定められた労働時間を超えて働けるため、さらなる高収入が期待できます。

 

そこで1日10時間労働で、365日毎日働き続けた場合の年収を計算すると…

 

 

年収365万円※時給1,000円計算

 

 

夜勤や教育業など時給の高い仕事のみを続けたとしてらもう少し上がるかもしれませんが、せいぜい年収400万円程度が上限でしょうね。

 

たまにTVのフリーター特集で超人的に働いてる方が500万ぐらい稼いでますが、あまり現実的ではないですよね。

 

ていうかその根性があるならば正社員として働けばいいのに…、と思ってしまいます。

正社員とフリーターの年収の比較

正社員とフリーターの年収の差を比較してみましょう。

 

たまに正社員よりもフリーターのほうが手取りは多いという話もありますが、実際のところどうなのでしょうか。

 

今回は例としてこの2人を比較しましょう。

 

バイト君(28才)…何よりも自由を愛する青年。出来るだけ楽をして生活するのがモットー。時給の高いパチンコ店で働いている。

 

正社員君(28才)…大学卒業後すぐに中堅企業に入社。めんどくさがり屋で正社員として働きたくなかったが、親の命令で嫌々働くことに。

 

どちらも似たような性格の2人で仕事に対するモチベーションもそれほど変わりませんが、果たして収入にどれだけの差があるのでしょうか。

 

  バイト君 正社員君
手取り月収 12万円 25万円
労働時間/月 100時間 160時間
家賃 4万円 7万円
食費 3万円 5万円
ボーナス 年2回70万円
実質年収 144万円 440万円

 

当たり前ですが恐ろしいほど収入に格差があります。

 

そしてこの格差は年齢の増加とともに広くなっていきます。

 

20代前半であれば実質年収が正社員をフリーターが超えることもありますが、20代後半になるとその差は歴然となってしまいますね。

 

 

 

もし独身貴族を謳歌するならば一人暮らしでもなんとかなりますが、結婚を考えている方はフリーターの収入ではキツイことを知っておいてください。

 

 

フリーターのままだと老後生活できないかも…

フリーターの場合、毎月年金を16,000円満額納めたとしても、受給できる金額は平均65,000円程度です。

 

現実的に考えて月額6万円で生活できるはずないので、貯金に頼ることになります。

 

ただし、アルバイトが家計の中心になるとしたら、老後のことを考えて貯金する余裕はあまりないですよね。

 

今はフリーターで自由を楽しんでるかもしれませんが、将来的なことを考えるとあまりに危険。

 

 

 

一方で正社員はフリーターと異なり「厚生年金」に加入することになります。

 

厚生年金は会社員になると義務として加入しなければならないですが、最低でも老後に140,000円程度受給することができます。

 

14万円あれば十分生活できますね。

 

さらに年収が増えると受給額も増えるので、生活に困ることはないでしょう。

 

 

 

芸人や歌手などの夢がある方や、起業や自営業などの準備段階の方はフリーター生活もありです。

 

むしろ正社員だと夢のために使う時間が減ってしまうでしょう。

 

しかし、アルバイトで生計を立てるのは家庭や老後のことを考えるとあまりにも危険です。

 

 

 

世の中にはたくさんの会社があり、必ず正社員として働くことはできます。

 

特に20代のうちであれば、自分の性格に合った仕事を「選ぶ」ことさえできるんです。

 

これを機に「正社員」の道を歩み始めてはいかがでしょうか。

 

 

就職サイトを利用すれば、プロのキャリアカウンセラーが性格診断や過去の経験をもとにおすすめの企業を紹介してくれるので、闇雲に探すよりも効率良く自分に合った仕事を見つけられます。

 

特に「ジェイック」は未経験専門の就職サイトなので、職歴がない方でもスムーズに正社員になることができます。

 

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